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第三十四回 サイエンスカフェのご案内(5月18日)

更新日:13 時間前


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摂南大学 農学部 応用生物科学科 助教 福家悠介さんによる


『約100年ぶりに再発見された滋賀県のミナミヌマエビと外来種問題』

 

西日本に広く分布しているミナミヌマエビは、最も普通に見られる淡水生物のひとつですが、実は分かっていないことがとても多い生き物です。例えば、琵琶湖周辺では1915年を最後に絶滅したと考えられていました。最近まで再発見がされなかった理由として、非常によく似た見た目の外来種が日本全国に侵入しており、それとの区別が難しいことがあげられます。琵琶湖周辺のミナミヌマエビはどこに生き残っている?在来種と外来種の見分け方や関係性は?外来種はどこから、どのようにやってくる?

今回のサイエンスカフェでは、これらの淡水エビ類の謎に迫ります!

 

 

● 5月18日(日)14時~17時 

● 参加費(入場料+飲み物+お菓子)大人1500円、子供500円

● 先着順で定員15名とさせていただきます。

参加申し込みはびわこベースホームページのcontact欄に参加希望者氏名をご記入いただき、

サイエンスカフェ参加希望と必ずご記入ください。

 

サイエンスカフェ開催中(14時~17時)はご予約の方以外入場頂けませんのでご了承ください

 

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福家 悠介(ふけ ゆうすけ)

1994年埼玉県生まれ。博士(理学)。琉球大学(学部)、京都大学(大学院)、国立遺伝学研究所(ポスドク)を経て、現在は摂南大学 農学部 応用生物科学科 助教。日本や東南アジアの淡水魚、淡水エビ類を対象として、生物地理学や生態学の研究を進めている。古代湖と海洋島の固有種はロマンがあって大好き!最近、小笠原諸島やインドネシアで新たに調査を始めました。楽しい!

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